まずは、私が引っ越してきた街について、サラッと紹介しようと思います。
トゥールーズ(Toulouse)、フランス南西部にある、オクシタニー地方の都市で
フランスで4番目に大きい都市です。
レンガでできた建物が多いことから、別名、バラ色の都市(la ville rose)と呼ばれます。
私が見た感じは、オレンジ色の都市のほうがしっくりきます。ただ夕日に当たるとバラ色に近くみえました。人も優しく、色の温かみも相まって、街がゆったりしているように思います。
また、スミレの花が有名で、スミレの市街(Cité des violettes)という別名もあります。このスミレは、元々はナポレオン軍にいた兵隊さんがイタリアにいる恋人へ送るために植え始めたといわれています。
町のお土産屋さんにはスミレでできた商品を扱う専門店もあったり、年に一度スミレ祭りがひらかれたりもします。
観光の見どころとしては、トゥールーズ市役所、サン=セルナン大聖堂は有名です。
トゥールーズにいらっしゃる皆さんは、ウィキペディアやグーグルなどで歴史や観光名所をきっともう検索していらっしゃるかと思うので、それぞれの詳しい説明はいつかまた今後にでも。
ぜひ食べていただきたいのは、トゥールーズソーセージや、カモ肉料理、フォアグラ。絶品です!
私は苦手なのでまだ食べていませんが、豆料理がお好きであればカスレもいいかもしれません。
チーズはロックフォールも有名で、美味しいもの祭りで、ロックフォールとメロン、または洋ナシの組み合わせで食べたものがすっごく美味しかったのでおうちでも再現しました。ブルーチーズが苦手な主人も喜んで食べてくれたくらい!
スポーツは、サッカーよりもラグビーが盛んな印象。ラグビーのスタジアムもあります。そうはいってもヨーロッパなので、サッカーもチームがあり、選手の中には日本人もいます。
大学都市でもあり、大きい大学3校を含め高等教育機関がたくさんあります。そのため学生も多く、街に活気があります。ガロンヌ川にそって座る姿は京都の鴨川のよう。大学時代を京都で過ごしたので、懐かしい感じもしました。
パリからはTGVで4時間半、(2030年には直行便ができるようで3時間になるようです。)、パリから空の便ではブラニャック空港(Aéroport de Toulouse-Blagnac)まで1時間20分ほど、空港からは市内まで25分から35分ほどで着きます。
パリからの日帰りは難しいですが、お時間に余裕があれば、トゥールーズへぜひ!
読んでいただき、ありがとうございました!