南西フランスで生きる

元モンテッソーリ幼稚園教諭が綴る、フランスの教育事情、南西フランス生活、フランスの妊活事情など、ゆるりと更新

フランスの首都、パリ(素敵なところ編)

今回は、約4年間住んだ、フランスの首都、パリについて書こうと思います。

コロナ前、コロナ中、コロナ後(?ですが、フランスはもうなかったかのような生活なので)を過ごした、パリ。

素敵なところも、リアルなパリも、それぞれ紹介できたらと。

今回は素敵なところを書いていきます。

(お写真はGR3で2021年からスナップしてきたものになります。)

 

素敵だったのは、とにかく建物、美術館、モニュメント。

モニュメント、美術館は一度の旅行では回り切れないくらいたくさんあります。

大きな美術館、例えばルーブル美術館オルセー美術館は、じっくり見たいのであれば、それぞれ1日はあったほうが良いかもしれません。

ノートルダム大聖堂はまだまだ修復中。中には入れませんが、外に写真付きで火事や修復状況についての説明があります。

パリ市庁舎

ノートルダム大聖堂

また、公園も好きでした。こんな風にみんな座って日向ぼっこやピクニックをしています。芝生がなく椅子がある公園では、晴れている日なんかは椅子が見つけられないくらい! 夏の終わりのこんがり小麦色がステータスのフランス、ビキニを着て日焼けをしている人も見かけます。

ピクニックもいたって簡単なもの。インスタグラムでもよく見かける、バゲットやチーズ、フルーツという組み合わせも定番。飲み物とおつまみ、出来合いのものが大半。日本のようにがっつりお弁当はほとんど見かけません。さぁ、ピクニックするぞというよりは、今日天気いいしピクニックしよーという感じ。なにも持たず、芝生に寝転がるだけということも。“ゆっくりすることの大切さ”をフランスに来てから知った気がします。

ルクサンブルグ公園

ブットショーモン公園

そして、お花屋さんが多いのもパリの魅力。

私が、心からおすすめする、大好きな日本人女性経営のお花屋さんを二つ紹介したいと思います。

一件目は、La Plumeです。

7 Rue du Moulin des Prés, 75013 Paris

Instagram: https://www.instagram.com/laplume_flowershop/

La Plume

メトロPlace d'Italie駅から歩いて3分にある、お店は外観から、もう可愛いが溢れています。季節のお花が溢れる店内は、まるでお花畑にいるかのよう。

ゆうこさんは、ブライダルやイベントのブーケやアレンジメントもしていらっしゃったり、不定期でアトリエもしていらっしゃいます。私は、自分たちの人生の節目には写真を撮るようにしているのですが、その時にお願いするブーケは、必ずゆうこさん!

いつも最高のブーケを作ってくださいます。

撮影前日に受け取ったブーケと一緒に

そして二件目は、Ko Hana, Fleurs & Céramiqueです。

36 Av. Simon Bolivar, 75019 Paris

Instagramhttps://www.instagram.com/kohanafleursceramique/

Ko Hana, Fleurs & Céramique

メトロButtes Chaumont駅もしくはPyrénées駅から徒歩4分ほど。

ヴィンテージ家具に囲まれたお店はまるでおとぎ話のよう。けいこさんご夫婦の好きが詰まった素敵なお店です。植物に愛情をもって接するけいこさんの作るブーケは繊細で美しいものばかり。そしてきちんとお手入れすれば驚くほど長持ちします。

けいこさんがセラミックの花器もお店で販売してます。

お任せで作っていただいたブーケ

パリに来て/住んで、お花がほしいと思う方にはぜひ行ってみてほしいお店です。

トゥールーズでもお気に入りのお花屋さんが見つけられたらと思っています。

 

次回のリアルパリ編では、パリはこんな面もありますっていうことを書いていけたらと思います。

 

読んでいただき、ありがとうございました!