南西フランスで生きる

元モンテッソーリ幼稚園教諭が綴る、フランスの教育事情、南西フランス生活、フランスの妊活事情など、ゆるりと更新

4年ぶりの日本一時帰国

お久しぶりです。

3月に思い切って日本に一時帰国してきました。

コロナ後、初めて帰った日本。

主人は5年ぶり、私は4年ぶりの日本でした。

いろいろと変わったところ、初めて気が付いたところ、おすすめしたい場所などを書けたらと思います。

 

今回コロナも緩和され、必要だったのは3回のワクチン接種とvisit Japanというアプリケーションの登録のみ。これも5月8日にはなくなるようですね。やっと終わりがきたという感じがします。

3月上旬ドイツ経由で帰ったのですが、機内はほぼ観光客であろうヨーロッパの方々でほぼ満席。日本人の方はビジネスもしくはこちらに住んでいる方の一時帰国といった印象でした。

ネックなのが、チケット代。これが以前は往復600€前後/一人だったのが二倍以上しました。ロシア・ウクライナ戦争の関係で遠く飛ぶのと、燃油代高騰が原因かと思います。コロナも落ち着いたので、あとは戦争が早く終わって、前のように行き来しやすくなるのを願うばかり。

 

今回は4年ぶりということもあって、いろいろ詰め込みすぎました。

次回はもっとゆったりしようと思います。

 

まず書いていきたいのが、おすすめしたい場所‼

今回の滞在でとてもよかったのが、初めて訪れた高知県

弟が旅行関係の仕事で住んでいるので、両親と一緒にみんなで会いに行ってきました。

いやぁ本当に素晴らしかった。以前からご当地料理のために旅行する私たち。

名古屋にはみそかつを食べに24時間で訪れたことも。

高知の食べ物は最高でした。

言わずもがな、カツオのたたきは臭みがなく、名物のゆずを使ったポン酢でしょうか、タレとの相性はばっちり。タレでなくても塩でいただくのも絶品でした。

私の弟がお休みをとって連れて行ってくれたお店はどこも美味しく頬が落ちました。

カツオのたたき 左がしゅん、右がはな佐

その中でもおすすめしたいのが、『しゅん』『はな佐』という居酒屋さん。

『しゅん』でいただいたのはタレのカツオのたたき。スモークの利いたカツオのたたきとさっぱりしたタレが絶妙にマッチして、お酒がすすみました。こちらでいただいた鶏のから揚げも絶品でお代わりを頼んでしまったほど。中がジューシーで外がパリっとした衣、最高でした。

『はな佐』でいただいたのはタレと塩の両方。カツオのたたきももちろん、お刺身の盛り合わせのネタはどれもプリッとしていて肉厚。できることならフランスに持って帰りたいくらいでした。おすすめしていただいた日本酒との相性も完璧。

こじんまりとしたお店で、ずいぶんと盛り上がってしまいました。

 

お刺身の盛り合わせ、はな佐

どちらも、また高知を訪れたら行きたいお店たち。

『しゅん』

住所は、〒780-0822 高知県高知市はりまや町1丁目4−21

定休日は日曜日

『はな佐』

住所は、〒780-0842 高知県高知市追手筋1丁目10−13

定休日は日曜日

 

そして観光の定番、ひろめ市場ももちろん連れて行ってもらいました。

ここでいただいた赤牛という高知の和牛がとても美味しかったので、書いておきます。

『プティ・ヴェール』というお店。

フランス語で小さなグラスという名のお店は、きっとご主人がフランスが大好きな方で、お店のデコレーションにはそこらかしこにフランス語やフランスの地図がありました。こちらでいただいた赤牛のステーキが、完璧なミディアムレア♡

よく和牛にある脂身が乗っているものではなく、赤身の赤牛。

胃もたれせずにどんどん食べられそうなお肉でした。私は日本酒でいただきましたが、ワインにもばっちりだと思います。付け合わせのお野菜たちもほろっさくっであっという間に完食してしまいました。

 

赤牛のステーキ、プティ・ヴェール

ワイングラスでいただく日本酒、プティ・ヴェール

『プティ・ヴェール、ひろめ市場』

住所は、〒780-0841 高知県高知市帯屋町2丁目3−1

 

また、高知県では、飲んだ締めはラーメンやお米ではなく、餃子なのだそう‼

小さめの餃子はいくつでもつまんでしまい、ジューシーな具がパリっとした皮に包まれて、お腹がいっぱいにもかかわらず箸がとまりませんでした。

飲んだあとなので、お写真を忘れてしまい残念なのですが、、、

 

そして鶏も美味しい高知県。今回連れて行ってくれたのが、『鳥心』というお店。

ボリュームがなんともすごい‼食べられるかなと思うほどのボリュームなのに、あっという間に完食してしまうほど、美味。

弟も「食べた後はもう食べられないと思うんだけど、またすぐ食べたくなるんだよなぁ」と帰りの車でつぶやいてました。

鶏南蛮というと、タルタルソースを連想しますが、ここはオーロラソースと呼ばれるケチャップとマヨネーズをミックスしたソース。私はネギだれでさっぱりしたものを選びました。

 

鶏なんばん定食、鳥心

『鳥心』

住所は、〒780-0082 高知県高知市南川添15−3 鳥心

定休日は水曜日

 

海の幸も、お肉もお野菜もお酒も美味しいなんて、私にとって天国な高知県

 

今回の高知旅行では、名産のゆずを使ったポン酢や、お菓子、お酒なんかを買って帰ってきましたが、もっと買ってくればよかったとおもうほど。

もし弟が転勤で移動してしまっても、ゆずの物や、日本酒を買いに、またぜひ訪れたいものです。

 

まだ一時帰国記事続きます。

ここまで読んでくださってありがとうございました。